旅行の熱中症対策は大丈夫?旅先で熱中症を防ぐための方法を紹介

旅行の熱中症対策は大丈夫?旅先で熱中症を防ぐための方法を紹介

新型コロナウイルスの影響で、熱中症に倒れる人が増えているようです。

猛暑の中でも、マスクを着用することで、熱中症のリスクを高めてしまうのですね。

せっかく旅行に行っても、熱中症になってしまったら、お医者さんを探すだけで時間がかかり、旅行が台無しになってしまいます。

そこで、今回は、旅先で熱中症を防ぐ方法を徹底調査し、薬剤師の方にお話を伺ってみました。

薬剤師がおすすめする熱中症を防ぐアイテムは?

薬剤師の方に、旅行先で熱中症を防ぐのに効果的なアイテムについてお話を伺いました。

熱中症対策として、今一番注目されているのは、テレビなどでも紹介されて話題になっている、経口補水液です。

「オーエスワン」のような経口補水液でこまめに水分を補給することが一番大切だそうです。

経口補水液は一般的によく知られているスポーツドリンクとは違います。

経口補水液は、体が脱水状態のときに不足している塩分(ナトリウムなどの電解質)をより多く含んでいます。

また、電解質の吸収の妨げとなる糖濃度を、スポーツドリンクの2分の1以下におさえるなどの工夫もされています。

経口補水液による熱中症対策を行ったうえで、体温の上昇した体を適度に冷やすと更に効果的です。

具体的には、以下のような商品があります。

● 冷感マスク
● 冷却シート
● 冷却スプレー
● 汗拭きシート
● クール入浴剤
● 小型扇風機
● クール寝具

どの商品が一番効果的かは、旅行の内容によっても変わってきますし、いくつかの商品をうまく組み合わせることで、更に効果が上がる場合もあります。

いつもの熱中症対策にプラスアルファを考えている場合は、ドラッグストアなどで薬剤師の方に相談してみてはいかがでしょうか?

マスクをつけていても、熱中症対策は可能!?

最近では、新型コロナウイルスの影響で、熱中症になる人が増える傾向にあるようです。

その一番の理由が、気密性の高いマスクを一日中着けていることにあります。

気密性の高いマスクでウイルスから体を守ることも大切ですが、熱中症もウイルスと同じくらい恐いですよね。

そこで、注目されているのが「冷感マスク」です。

エアクール生地をしているので、吸湿性が高く、蒸れません。

また、表面の気密性は高く、ウイルスはしっかりとブロックしてくれる冷感マスクも登場しました。

国内産のマスクとして知られる、アイリスオーヤマの「ナノエアーマスク」は、特殊ナノファイバーで、息苦しさや群れを防止しつつ、花粉やウイルス飛沫を99%カットすることに成功しています。

こういった、冷感マスクをするだけでも、旅行先の熱中症のリスクは、だいぶ減るかもしれません。

旅先でスポーツをする場合は、十分に注意が必要

スポーツをすると、大量に汗をかいてしまいます。

水分をこまめに補給していれば良いと考えている人も少なくありませんが、実は、血液中の塩分濃度が低くなることで、「熱けいれん」という熱中症の一種をひきおこしやすくなります。

そのため、水分だけでなく、塩分が入った経口補水液を補給することをおすすめします。

また、登山などで長時間、太陽に照らされると、体温が上昇した状態が続き、熱射病になりやすくなります。

熱射病も熱中症のひとつで、からだの中枢機能にダメージを与える危険な病気です。

具体的には、以下のような対策をしましょう。

● 通気性のある涼しい服装をする
● 補水液で水分と塩分を適度に摂る
● 帽子を着用する
● 日陰を利用して、こまめに休憩する
● 体調の悪い時は、旅行を延期/または、体に負担の少ない旅程に変更する

熱中症は、かかりやすい人とそうでない人がいます。自分が健康で特に問題ないからといって、全員がそうとは限りません。以下のような人と旅行に行く際には、特に気をつけてあげるようにしましょう。

<熱中症にかかりやすい人>

● 乳幼児
● 高齢者
● 肥満気味の方
● 糖尿病を患っている方
● 精神疾患を患っている方
● 下痢などで脱水状態にある方
● 栄養状態が良くない方
● 二日酔いの方
● 寝不足の方

家族旅行や社員旅行など、ですでに旅程を決めてしまった場合は、多少体調が悪くても、「自分だけが我慢すれば済むことだから」と無理してしまいがちです。

しかし、熱中症のなってしまったら、クリニックや病院を探すことから始めなければならず、かえって周囲に迷惑をかけてしまいます。

体調が悪いときは、無理をせず、家族や同行する人に相談してみましょう。

熱中症対策をきちんとして、旅行を楽しもう!

この記事では、旅行の熱中症対策をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

経口補水液などで、水分と塩分をこまめに補給することは、とても大切です。

また、熱くなった体を冷やしてくれる商品も併用することで、さらに効果的に体をもとの温度に戻すことが可能です。

旅行で、登山やスポーツなどを計画している方は、特にリスクがあります。

また、持病を持っている方や、乳幼児なども熱中症になりやすいといわれています。

熱中症にならない対策をして、旅行を楽しみましょう。

参考文献:
環境省熱中症予防サイト https://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php
『熱中症の種類』|大塚製薬 https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/type/
『経口補水液オーエスワン』|大塚製薬工場 https://www.os-1.jp/faq/02/
『猛暑を乗り切ろう!』|LOHACO https://lohaco.jp/event/summer_seasonalcare/#1
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