33カ国まわれる「ユーレイルパス」とは?お得な購入方法や使い方を紹介!

33カ国まわれる「ユーレイルパス」とは?お得な購入方法や使い方を紹介!

2020年1月2日から、ユーレイルパスを利用できる国が2カ国増えて、33カ国となりました。


ユーレイルパスは、ヨーロッパをお得に列車で旅行したい!


という方には、とても魅力的な内容になっています。


そこで、今回は、更に便利になったユーレイルパスについて、割安で購入する方法や、お得な使い方をご紹介します!


ユーレイルパスとは?

ユーレイルパスとは、オランダの会社Eurail Group G.I.E.が販売している鉄道パスのことで、2020年1月現在、ヨーロッパ33カ国でユーレイルパスが使用できるようになっています。


パスによって、日数、等級、国などが決められており、料金もそれぞれ違ってきます。


決められた日数内であれば、何度でもユーレイルパスを利用できるメリットが人気の理由。


ユーレイルパスを持っていれば、基本的には追加料金なしで、どの列車にも乗ることが可能です。(事前に予約が必要な優等列車や夜行列車は、少しだけ追加料金が発生することもある。また、私鉄は基本的には、使用不可)


列車によっては、少しの追加料金で寝台と食事がついてくるので、大変お得ですね。


ユーレイルパスを使用できる国は?

ユーレイルパスは、ロシアや旧ソビエト圏数カ国を除く全てのヨーロッパで利用できます。


2020年1月2日からは、エストニアとラトビアが新たに加盟したことで、33カ国に増えました。


現在のEU加盟国数が28カ国なので、比較するとその数の多さを実感できるはずです。

・ユーレイルパスを利用できる国のリスト(五十音順)

1. アイルランド
2. イギリス
3. イタリア共和国
4. エストニア共和国
5. オーストリア共和国
6. オランダ王国
7. ギリシャ共和国
8. クロアチア共和国
9. スイス連邦
10. スウェーデン王国
11. スペイン王国
12. スロバキア共和国
13. スロベニア共和国
14. セルビア共和国
15. チェコ共和国
16. デンマーク王国
17. ドイツ連邦共和国
18. トルコ共和国
19. ノルウェー王国
20. ハンガリー
21. フィンランド共和国
22. フランス共和国
23. ブルガリア共和国
24. ベルギー王国
25. ポーランド共和国
26. ボスニア・ヘルツェゴビナ
27. ポルトガル共和国
28. モンテネグロ
29. ラトビア共和国
30. リトアニア共和国
31. ルーマニア
32. ルクセンブルク大公国
33. 北マケドニア共和国


ユーレイルパスの種類・割引

<ユーレイル・グローバルパス>

「ユーレイル・グローバルパス」は、33カ国で周遊が可能なパスです。年齢によって割引制度があるのが特徴です。


・小児割引(4歳から11歳まで)・・・無料
・ユース割引(12歳から27歳まで)・・・約25%引き
・シニア割引(60歳以上)・・・約10%引き


大人1人の料金


・使用日数10日間(有効期間2ヵ月間)・・・603米ドル(1等席)、453米ドル(2等席)
有効期限の2ヶ月以内であれば、10日間連続して使用してもいいし、断続的に使用することもできるパスです。


・使用日数7日間(有効期間1ヵ月間)・・・504米ドル(1等席)、379米ドル(2等席)
有効期限の1ヶ月以内であれば、7日間連続して使用してもいいし、断続的に使用することもできるパスです。


公式サイトによると、現在、一番人気のあるパスがこちらだそうです。


・使用日数4日間(有効期間1ヵ月間)・・・371米ドル(1等席)、278米ドル(2等席)
有効期限の1ヶ月以内であれば、4日間連続して使用してもいいし、断続的に使用することもできるパスです。


以上のほかに、「3ヶ月間パス」「2ヶ月間パス」「1ヶ月間パス」「22日間パス」「15日間パス」
「5日間パス」などがあり、それぞれのパスごとに料金が分かれています。


<その他のユーレイルパス>

ユーレイルパスには、グローバルパスの他にも、訪問国数が決められている「セレクトパス」や「リージョナルパス」がありました。


残念ながら現在は、「ユーレイル1カ国パス」だけになっています。


・ユーレイル 1か国パス

「ユーレイル 1か国パス」は、それぞれ1カ国と決められた国内で利用できるパスです。


このパスは、実際には2カ国以上であっても1カ国としてみなし、利用できる場合があります。(例、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクで1カ国扱い)


・ユーレイル・リージョナルパス

「ユーレイル・リージョナルパス」は、かつて指定された2~5カ国で利用できたパスです。


現在は、販売終了となっています。


・ユーレイル・セレクトパス

「ユーレイル・セレクトパス」は、かつて好きな国3~5カ国を選び、自分でカスタマイズすることができたパスです。


現在では、販売終了となっています。


ユーレイルパスを購入できる場所は?

ユーレイルパスの購入には、いくつか方法があります。


日本での購入は、主に2つに分かれており、ユーレイルパスの公式サイトで購入するか、日本の代理店などで購入する方法がおすすめです。

<ユーレイルパスの公式サイトで購入する場合>

https://www.eurail.com/jp/yureirupasu/pasunogozhu-wen/song-liao-ji-suan

日本語にも対応している上記の公式サイトから注文し、日本の住所へ配送してもらうことができます。


注文は、米ドル、オーストラリアドル、カナダドル、ユーロのいずかれかで行い、支払いは、各種クレジットカード、ペイパル、Alipayなどが可能。


米ドルとユーロで注文する場合は、JCBでも支払えます。


公式サイトなので、信用度が高く、SSL証明書や3Dセキュア認証といったセキュリティがしっかりとした印象ですが、送料が高いというデメリットも。


送料を抑えたい!という人には、日本の代理手店での購入がおすすめです。


<日本の代理店で購入する方法>

・STA TRAVELで購入する場合

https://www.statravel.co.jp/eurail.htm

上記の代理店サイトで、ユーレイルパスが購入できます。


各チケットの説明が非常に分かりやすいので、はじめての人でも安心して申し込むことができるのがメリットです。


また、池袋にある本社に出向けば、即日発行してくれるのも魅力的です。


・旅行代理店HISで購入する場合

https://www.railohshu.jp/his_rail/railpass/eurailpass/

旅行代理店のHISでも、ユーレイルパスを購入できます。


オンラインで申し込む場合は、上記のサイトにアクセスして、枚数を申し込みます。


少し、説明不足な感じがするウェブサイトですが、HISは大手の旅行代理店なので、信頼度はありますね。


・旅ステーションで購入する場合

上記の代理店サイトから注文し、配送してもらうことが可能です。


こちらのサイトで購入すると、ユーレイルパスの申し込みから配送までが、最短3日間、最長でも7日間でおこなってくれます。


配送料金は、追跡可能なクリックポスト(無料)か、お急ぎ便(送料500円)を選択できるようです。


こちらは、良心的な料金設定ですが、ウェブサイトの説明が少し分かりづらいというデメリットがあります。


ユーレイル公式アプリを使い方は?

「ユーレイルの公式アプリ」を利用することで、ユーレイルパスを利用した旅が非常に楽になります。


具体的には、以下のようなことが一つのアプリでできてしまいます。


・座席の予約(かなり安くなる格安パスを購入できることも!)
・旅程の管理
・列車の時刻表のチェック
・列車の検索
・ヨーロッパ中のバスやフェリー、アトラクションが割引になる特典

 

https://www.eurail.com/jp/lu-xing-noji-hua/rail-planner-apuri


上記の公式サイトから、Android用とiPhone用のアプリをそれぞれダウンロードできます。


ユーレイルパスの使い方

 

ユーレイルパスを実際に使用する際には、手続きが必要になるので、忘れずに行うようにしましょう。


これを怠ると、罰金を科せられることもあるので、注意が必要です!


<ユーレイルパスの使い方>

1. まずはバリデーションを行おう!

現地に着いたら、まず使用開始手続き(バリデーション)を行う必要があります。


これは、ヨーロッパの鉄道駅にあるチケット販売所であれば、どこでも行うことができます。


パスポートとユーレイルパスを提示し、スタンプを押してもらいましょう。


2、トラベルダイアリーに記入しよう!

面倒くさがり屋さんには、あまりおすすめできませんが、こまめな性格の人なら、トラベルダイアリーは旅の思い出にもなるので、一石二鳥ですね。


移動する区間を全てトラベルダイアリーに記入していきます。記入する内容は主に次のような項目です。


・チケットの種類
・旅行日
・出発地と到着地
・列車の出発時刻
・移動手段(バス/フェリー/列車)


※一部のバスやフェリーも使えるので、その場合はそちらを選択して記入します。


バリデーションと同様、トラベルダイアリーの記入を忘れると、罰金を科せられるので、十分に注意するようにしましょう。


3.フレキシパスを利用の場合は、トラベルカレンダーにも記入しよう!


ユーレイルパスを断続的に使用できるフレキシパスを利用する場合には、トラベルカレンダーにも旅行の詳細を記入する必要があります。


トラベルカレンダーは、列車やバス、フェリーの利用を開始する前に、個人情報やチケット情報を記入しておく必要があるので、忘れないようにしましょう。


また、トラベルダイアリーの予備は、公式ウェブサイトからダウンロードして印刷することができます。


途中で足りなくなることもあるので、事前に準備していきましょう!

ユーレイルパスの賢い使い方

 

ユーレイルパスの上手な使い方を知っておくだけで、さらにお得にユーレイルパスを活用することができます。


例えば、連続使用するのではなく、フレキシパスを利用することで、長距離移動がどうしても必要な日に絞って、利用できます。


また、アプリを使用して列車を予約すれば、格安な日を狙ってユーレイルパスを購入することも可能。


アプリ内でのパスの購入は、タイミングによって大幅に料金が変わってくるので、こまめにチェックして割安のタイミングを逃さないようにしましょう。


もう一つの賢い使い方は、一等席のパスを購入し、夜行列車を利用するという方法です。


少しの追加料金で寝台付きの夜行列車(1等席)を利用すれば、ホテル代や食事代の節約にもなります!


ユーレイルパスを利用して、ヨーロッパを縦断してみよう!

今回は、ヨーロッパをかなりお得に周遊できるユーレイルパスをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?


ユーレイルパスの上手な使い方を知っておけば、交通費だけでなく宿代や食事代を節約することもできてしまいます!


ぜひ、ユーレイルパスを利用して、お得なヨーロッパの旅を満喫しましょう。