世界周遊気分!?シンガポールで5つの国巡り♪

世界周遊気分!?シンガポールで5つの国巡り♪

多民族国家として知られるシンガポール。
マレー文化や中華文化はもちろんのこと、植民地時代を反映したイギリス文化やインド、アラブなど、各民族の伝統や文化が街のあらゆる所で垣間見られ、それらがシンガポール国内の観光スポットとなっています。
そこで、今回はまるで世界を周遊しているかのような気分にしてくれる5つの国にちなんだ観光スポットをご紹介します。

Contents

1.アラブストリート/アラブ

エキゾチックなムードにイスラム色が漂う「アラブストリート」
シンガポールに来たら絶対に足を運びたい観光スポットのひとつであり、他民族国家らしい雰囲気を感じられる場所でもあります。

アラブストリートは、シンガポール最大のモスク ’’マスジット・スルタン’’ が見られることでも知られています。
荘厳なマスジット・スルタンは、玉ネギ型のドームがシンボルとなっており、モスク内は見学することも可能。

さらにアラブストリートには、雑貨屋さんや中東料理を楽しめるレストラン、カフェ、バーなどが立ち並び、ただ見て歩くだけでも楽しいですし、ショッピングやお土産探し、観光の休憩や食事にもぴったりの場所ですよ。

アラビアンムードたっぷりのアラブストリートで、異国の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?

2.リトルインディア/インド

シンガポールにいながらインドの雰囲気を楽しめる「リトルインディア」
シンガポール在住のインド人とインド文化がぎゅっと集まったエリアになります。

終日インド人で溢れかえっており、思わずシンガポールにいることを忘れてしまうほど、エネルギッシュなインドのムードを感じることができますよ。

リトルインディアには、インド料理を扱うレストランやサリー、パンジャビドレスなどの民族衣装、雑貨、そしてアクセサリーや食品を販売するショップが軒を連ねています。

まさにシンガポール在住のインド人たちにとって、生活に必要なものを購入したり、インド料理を堪能したりと憩いの場となっているのです。

さらに、リトルインディアにあるヒンドゥー教寺院 ’’スリ・ヴィラマカリアマン寺院’’ は、リトルインディアのシンボル的存在で、色鮮やかな神々の彫刻が見られます。

インドの活気ある雰囲気をシンガポールで体感してみませんか?

3.チャイナタウン/中華

なんと、シンガポールのおよそ80%の人が中華系を占めており、中華文化はシンガポールの文化における代表格とも言えるのです。

チャイナタウンのメインストリート ’’パゴタストリート’’ では、中国系の人々の暮らしを垣間見ることができます。
パゴタストリートでは、中華料理を扱うレストランや中華系の雑貨、シンガポールのお土産を扱うお店が集まっており、終日多くのツーリストで賑わいをみせています。

また、チャイナタウン内にある ’’スミスストリート’’ と ’’テンプルストリート’’ では、中華系の屋台が至る所で見られ、手頃な値段で本場中華の味を堪能することができますよ。

さらに、シンガポール在住の中華系の人々のリアルな生活を覗いてみたいのであれば、ショッピングモールの ’’チャイナタウンコンプレックス’’ へ足を運んでみて下さい。
チャイナコンプレックス内では、至る所で中国語が飛び交っており、日用品や衣類、雑貨、食品そして屋台まで、中華系の人々にとって必要なものは全てここに集まっており、賑わいをみせていますよ。

4.ラッフルズホテル/イギリス

シンガポールは以前イギリスの植民地だったこともあり、街の中心ではその面影を残すコロニアル様式の建造物がみられ、ヨーロッパの雰囲気を感じることができます。

その中でも特に有名なのが、シンガポールを代表する老舗高級ホテル「ラッフルズホテル」。
白亜の美しい外観が特徴的で、歴史的建造物にも指定されており、ツーリストの中でも人気の高い観光スポットとなっています。

宿泊するには仕切りが高いと感じる方が多いですが、ホテル内にはレストランやカフェ、ショッピングアーケードがあるので、これらを覗いてみるだけでも、ヨーロッパの雰囲気を楽しむことができますよ♪

中でも特におすすめしたいのが、ホテル内にあるティールーム ’’ティフィン・ルーム’’ のハイティー。イギリス文化を堪能するには、ぴったりの場所ですよ!

5.マーライオン公園/シンガポール

シンガポールに来たのであれば、やはりシンガポールらしさを体感したいですよね!
そこで、最後にご紹介するのが、「マーライオン公園」
マーライオン公園は、シンガポール観光において絶対に足を運ぶべき場所のひとつであり、終日世界中からツーリストが押し寄せます。

公園内にあるシンガポールのシンボル的存在 ”マーライオン像” の背後には、高層ビル群が並び迫力満点。
加えて、マーライオン公園の目の前に広がるマリーナ・ベイの対岸では、2010年にオープンした3棟のビルが連なる ”マリーナ・ベイ・サンズ” を臨むことができ、私たちツーリストの心を躍らせます。

さらに、マーライオン公園で最もおすすめしたいのが、夜のライトアップ。
夜になるとマーライオン像がライトアップされ、公園内の至る所に光が灯り、幻想的な光景が広がります。
また、マーライオン公園から望むマリーナ・ベイ周辺の煌びやかな夜景は、シンガポール観光におけるハイライトともいえますよ。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、シンガポール国内にある5つ国にちなんだ観光スポットについてご紹介しました。
シンガポールにいながら他国の雰囲気を楽しめるのは、多民族国家ならではですよね。
次回の旅行先にシンガポールを選んで、世界周遊気分を堪能してみてはいかがでしょうか?